さて、何でこんなことを長々書いてるかというと、実は今回のインタビューは、メールで行なったからである。アーティストが地方に住んでいるという条件もあったのだが、Lack
Of Common senseの中心的人物である松田二郎にメールで一問一答形式で質問を投げ掛けたのは、ある一つの確信があったからだ。一応“ミクスチャーバンド”として括られるであろうLack
Of Common sense(「常識の欠如」の意)は、久しぶりに表現の核が粗削りながらストレートに現れ、その試行錯誤の痕跡が見え隠れするものであった。そこには我々を取り巻く世界の現状を考察/理解した上でのポジティブなエネルギーと未来への強い意志がはっきりと感じられ、自らの欲求や衝動をオリナルかつ普遍的な“カタチ”として表れていた。「きっとコイツは思考と言葉の訓練を怠っていないヤツだ」。はたして彼はどこから来たのか? 以下はメールでの一問一答の一部である。