また、TWENTYが「個人的にはどんなリリックでもポジティブなものが書ければと思っている」というように、ASIAN2のどの曲をとっても、この前向きな姿勢をはっきりと感じることができる。たとえば〈BRIDGE〉では、現状にとどまらずに一歩踏み出すことの重要性を、〈Boys
And Girls Life〉では、喜怒哀楽を全身で感じることの大切さを歌う。
そして、時にそれは、ただ音楽に合わせて意味もないコトバ遊びに堕したフレーズをつぶやくだけの奴らや、曲にこめられたメッセージを受け取ろうとせずにノーテンキに聴いているだけの奴らへの苛立ちとしても表れる。「お前らに任す 歌詞の解釈」(Boys
And Girls Life)/「レコード買って歌詞読め スティービーワンダー」(Gels)/「意味のある歌詞を書き 弾圧が形になる」「この歌の続きを書く君へ/I
sayこれが生きるエッセイ/レコードの奥にこめたメッセージ」(Marchen)……。アジるようにそう叫ぶASIAN2の思いを、ぜひとも聞き逃さずに感じとって欲しい。